放送・表現上の注意語 #知的 #言い換え #自主規制

愚鈍

ぐどん

知能や理解が劣ると見なして人を貶める語。公共メディアでは人へのラベルとして使わず、必要な場合は具体的な状況説明に留めます。

背景

「愚鈍」(ぐどん)は、愚かで鈍い、理解が遅い、と人を評価・侮蔑する漢語です。文芸では性格描写に使われることもありましたが、公共メディアで他者を「愚鈍」と呼ぶ用法は、知的能力や発達の多様性を見下す表現として避けられます。

いわゆる注意語一覧では「使わない」と明記され、意味として「無知で間が抜けている者」と説明される例があります。批判が必要なら、行為や主張の問題点を具体的に述べ、人格・知能への全面否定は行いません。

日本の放送における扱いは、法令による全国一律禁止ではなく、人権配慮に基づく自主規制が通例です。

メディアでの扱いのポイント

  • 人へのラベル: 使わない
  • 批判: 行為・言説の内容に向ける
  • 関連: 知的障害・能力蔑称の語群と同系統

学びの観点

「愚鈍」は、知的な優劣を道徳的断罪の語に変えてきた例です。「白痴」「知恵遅れ」とあわせ、能力差別の言語を学ぶ入口になります。

備考

一覧では「使わない。無知で間が抜けている者の意」と注記される例があります。「白痴」「知恵遅れ」など知的能力蔑称と同系統です。

出典・参考

  1. 放送禁止用語一覧(monoroch)

    個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。使わない旨の注記。

    参照日: 2026-07-18

  2. 放送禁止用語 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18

  3. 差別用語 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18

  4. 表現の自主規制 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18