連れ子
つれご
別名・異表記: お子さん(言い換えの方向)
再婚などで配偶者の前のパートナーとの子どもを指す語。必要以上に強調すると当事者を傷つけるため、公共メディアでは「お子さん」「配偶者の子ども」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。
背景
「連れ子」(つれご)は、再婚などにより、配偶者の以前のパートナーとの間に生まれた子どもを指す語です。家族関係を説明する実務語として使われてきましたが、子ども本人の同意なく繰り返し強調すると、家庭の序列や「本来の子ではない」といった偏見を助長しやすい、との指摘があります。
いわゆる注意語一覧では、言い換え例として「お子さん」が示され、俗称「コブ」への言及が注記される例もあります。公共メディアでは、関係の説明が必要なときに限り簡潔に触れ、可能な場合は名前や「配偶者の子ども」「世帯の子ども」など、人を先に置く表現が選ばれます。俗な呼び方は厳に避けます。
日本の放送における扱いは、法令による全国一律禁止ではなく、家族・子どもの人権に基づく自主規制が通例です。
メディアでの扱いのポイント
- 必要性: 関係説明に本当に要るか確認
- 言い換え: 「お子さん」「配偶者の子ども」など
- 俗称: 「コブ」などは使わない
学びの観点
「連れ子」は、家族形態の多様化のなかで、ラベルが子どもの尊厳を削らないかが問われる語です。事実の説明とスティグマの再生産を分ける練習になります。
備考
一覧では言い換え「お子さん」、注記として再婚時の前夫・前妻の子どもを指す・俗に「コブ」とも、といった説明例があります。俗称「コブ」は特に避けるべきです。
出典・参考
個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。言い換え・注記例。
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18
関連用語
情夫
じょうふ
配偶者以外の男性の恋人・愛人を指す語。センセーショナルな人指しになりやすいため、公共メディアでは関係を説明する必要がある場合に「交際相手」「愛人」など、より一般的な表現が選ばれやすいです。
未亡人
みぼうじん
配偶者と死別した女性を指す語。本人の同意なく用いると不快感を与えやすいため、公共メディアでは「故○○さんの妻(配偶者)」「遺族」など状況に応じた言い換えが推奨されます。
令嬢
れいじょう
身分の高い家の娘を指す語。不必要に使うと特権の強調や逆差別になる、と注記される例があります。公共メディアでは必要がない限り「娘」「お嬢さん」など状況に応じた表現が選ばれます。
老婆
ろうば
高齢の女性を指す語。文語・翻訳では中立に使われる一方、見下しや類型化の文脈では問題視され、公共メディアでは「高齢の女性」「老婦人」など状況に応じた表現が選ばれやすいです。