放送・表現上の注意語 #宗教 #誤用 #言い換え #自主規制
他力本願
たりきほんがん
別名・異表記: 阿弥陀の本願の力(原義の方向)
浄土教の用語で、阿弥陀仏の本願の力によって成仏・往生することを指します。日常では「他人任せ」の意に誤用されやすく、宗教・正確な用語の観点から注意語一覧に載ることがあります。
背景
「他力本願」(たりきほんがん)は、浄土教(特に浄土真宗など)の重要な用語で、阿弥陀仏の本願の力(他力)によって往生・成仏することを指します。「他力」は他人に依存すること一般ではなく、仏の救済の力を意味します。
日常語では「自分では努力せず、他人任せにする」意に転じて使われることが多く、いわゆる注意語一覧でも「他人任せの意味で使うのは誤用」と明記されます。強い侮蔑語というより、宗教用語を軽く誤用することへの配慮から、放送・出版で言い換えや正確な説明が求められる場合があります。
公共メディアでは、宗教の文脈では原義に沿って説明し、日常の「依存・丸投げ」を述べたいときは「他人任せ」「丸投げ」「依存」など別の語を使うのが無難です。法令で全国一律に禁止されているわけではありません。
メディアでの扱いのポイント
- 宗教・思想: 原義を踏まえて説明
- 日常の「丸投げ」: 「他人任せ」「依存」など別語
- 誤用の指摘: 視聴者教育として触れる価値がある
学びの観点
「他力本願」は、専門・宗教語が日常で意味をずらす例です。「確信犯」と同様、正しさと定着した用法のあいだで報道がどう選ぶかが論点になります。
備考
monoroch 等では「『他人任せ』の意味で使うのは誤用。弥陀の本願の力に頼って成仏する意」とあります。差別語というより、宗教用語の誤用・軽視への配慮です。
出典・参考
個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。原義と誤用の注記あり。
参照日: 2026-07-18
浄土教における他力・本願の語義の概説。
参照日: 2026-07-21
参照日: 2026-07-18
参照日: 2026-07-18