身体・障害・疾病に関する表現 #障害 #表記 #言い換え

障害者

しょうがいしゃ

別名・異表記: 障がい者、障碍者

障害のある人を指す標準的な語。一覧では「障がい者」などの表記揺れが示されることがあります。語そのものが一律禁止というより、表記・文脈・トーンの配慮が議論されてきた項目です。

背景

「障害者」(しょうがいしゃ)は、身体・知的・精神などの障害のある人を指す、現代日本語で広く用いられる語です。法律・行政・統計でも中心的な用語であり、「めくら」「きちがい」のような侮蔑俗語と同列の「禁止語」ではありません。

それでもいわゆる一覧に載ることがあるのは、(1)「害」の字が否定的に響くとして「障がい者」「障碍者」などの表記選択が議論されてきたこと、(2)人を「障害者」とだけ呼び、個性や状況を消すラベリングへの反省、(3)競馬の「障害競走」など同音異義の言い換え例——といった、配慮と表記の論点があるためです。自治体や企業では「障がい」表記を採用する例もありますが、国の法令用語では「障害」がなお一般的です。

公共メディアでは、語を使うこと自体より、人を先に置く表現(「障害のある人」)や、不要な一般化・同情 consum のトーンを避けることが重視されます。日本の放送では法令による全国共通禁止リストの公開ではなく、各媒体の表記方針と人権配慮に基づく運用です。

メディアでの扱いのポイント

  • 表記: 媒体のスタイルガイド(障害/障がい)に従う
  • 言い回し: 「障害のある人」など、人を消さない表現も選択肢
  • トーン: 欠如モデルの強調や面白おかしい描写を避ける

学びの観点

この項目は、「放送禁止用語=使ってはいけない単語」の単純図式が当てはまらない例です。どの表記を選ぶか・どう名指すかが議論の中心であり、メディアリテラシーとして重要な例外として位置づけられます。

備考

monoroch 等では「障がい者」を言い換え例とし、「本来は障碍者」「障害競走(競馬)→ジャンプステークス」などの注記があります。法律・統計では「障害者」表記がなお広く用いられます。

出典・参考

  1. 放送禁止用語一覧(monoroch)

    個人収集のいわゆる放送禁止用語一覧。公式局内リストではない。言い換え例「障がい者」、表記・競馬用語の注記。

    参照日: 2026-07-18

  2. 障害者 - Wikipedia

    定義・表記(障害/障がい/障碍)の議論の入口。

    参照日: 2026-07-18

  3. 放送禁止用語 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18

  4. 差別用語 - Wikipedia

    参照日: 2026-07-18